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明日がちょっと楽しみになる(かもしれない)BLOG

近頃は1人カラオケネタが多い、日本マニアック協会札幌支部長のブログ。

Amazonで「物好き向き」と評されるCD

マニアックな話題 レポート的なもの

こんにちは、Kouです。

今日は私の持っているCDの中からマニアックな香り漂う一枚を紹介します。

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一言で言うと「サミュエル・バーバーの『弦楽のためのアダージョ』」のCDです。
 
どんな曲かはこちら
 
サミュエル・バーバー(1910~1981)は20世紀に活躍したアメリカの作曲家です。
「弦楽のためのアダージョ」はその代表作ともいえるもので、悲哀に満ちた旋律が深く印象に残る一曲です。
もともとは「弦楽四重奏曲」の第2楽章に当たる部分で、弦楽合奏用に編曲されてできたのがこの曲です。
アメリカにおいてはJ.F.ケネディなど要人の葬儀の際に演奏される機会も多く、ベトナム戦争を描いた映画「プラトーン」(1986)の劇中にも使われました。
 
もっとも、バーバーは葬儀の場面で使われることを想定して作曲したわけではなかったそうですが、彼の死後レナード・バーンスタインが追悼の意味を込めてこの曲の指揮をしたという、当の本人が草葉の陰でどう思ったのかちょっと心配になるエピソードもある曲です。
 
 
ここまで書くと「あ~、何だか聞いたこともないバーバーって人のCDだからマニアックってことなのね」とお思いになった方、それはちょっと早合点というものです(笑)
 
 
このCDのマニアックなところはそこではないんですね~。
 
 
ちなみにこのCDは全8曲入りなのですが、
 
 
「弦楽のためのアダージョ」しか入っていません!
(他の曲一切なし!)
 
 
つまり8曲全部が同じ曲なんですね(^^)
 
なのでCDのタイトルも
 
「バーバーのアダージョ100%」
 
なんです。
 
 
正確に言うと4曲目には「アニュス・デイ」という曲が入っているので全部が「弦楽のためのアダージョ」のタイトルというわけではないのですが、これは「弦楽のためのアダージョ」をそっくりそのままアカペラ合唱曲にしたものです。
私はこの「アニュス・デイ」がきっかけで「アダージョ」にも興味を持つに至りました。
 
「アニュス・デイ」はこちら。
 
それを含めた曲のラインナップは、
 
1、普通のオーケストラバージョン
2、フルートとシンセサイザーバージョン
4、合唱(「アニュス・デイ」)
5、クラリネット合奏
6、「弦楽四重奏曲 Op.11」第2楽章(いうなれば元ネタ)
7、オルガン
8、古楽器によるオーケストラ
 
と、表現の可能性をとことん追求した非常にマニアックな中身になっています(^^)
 
ホント、こんなCD誰が買うんだ!というくらいです(笑)。

 
実際、Amazonの「商品の説明」においては、しょっぱなに
 
「物好き向き。」
 
なんて書かれています(笑)
 
たしかに!おっしゃる通りだと思います。
(私もそんな「物好き」の一人になっちゃってるわけですけどね)
 
 
でも、いいじゃないですか!
 
この曲が好きなんです!\(^o^)/
ゆっくりと流れていく感じがいいんです。
Youtubeにも動画は多数アップされていますが、演奏時間が長いほうが好きです。
短くて6分台、長いものだと9分台なんですが、短いとそれだけスピードが速くなってしまうわけで何だかせわしなく感じるんです。
そして、始め小さく後半に向けてじわじわとボリュームアップし、最後はまた小さく静かに終わる展開もいいんです!(^^)

 
ここで普通のCD紹介記事だと「ぜひ買って聴いてみてください!」みたいなフレーズで締めたりするのがお決まりのパターンですが、このCDに関してはコンセプトがマニアックすぎるためそんなことを申し上げるつもりは毛頭ございません。(笑)
 
この記事を読んで「お!」と心動かされた方のみ買って聴いてみてください!
(ただし、この記事を書いている時点でAmazonでは新品の在庫はなく、出品者からの購入のみになっています。ですので値段も若干高めです)
 
そうじゃない方は、もっと「楽しい!」と思えることにお金を使ってください(^^♪
 
それぞれが、「楽しい!」と思えることに没頭できることが一番です(^^)
 
ではまた~