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明日がちょっと楽しみになる(かもしれない)BLOG

近頃は1人カラオケネタが多い、日本マニアック協会札幌支部長のブログ。

ファシリテーション体験記ですよ(上)

こんにちは。

先日ちょこっと書いた「ワクワクミーティングのはじめ方」というファシリテーションのワークショップについて、今日はレポート的なものを書いていくことにします。

 

◎そもそもファシリテーションって何?

ものすごくざっくりいうと「会議やミーティングにおいて議事をスムーズに進めたり参加者が意欲的に発言できるようにするための技術群」という感じでしょうか?

ピンとこない方は日本ファシリテーション協会のサイト等を訪ねてみてください。

 

◎全体を通しての雰囲気

さすが、ファシリテーションのイベントだなあと感心しました。

というのも、会場に入るとポップで明るいBGM、模造紙にペンでカラフルに手書きされた当日のスケジュール表、などなど。肩ひじ張らずに入っていける場づくりを重視していることがうかがえました。いい感じです。

また、スタッフの方は黄色いバンダナを腕に巻いたり首に巻いたりなどしていて遠くからでもわかる上に、センスも感じられました。

参加人数も約80名(そのうちの半数は私を含めた非会員)と大人数で、終始明るくにぎやかな雰囲気で進行していましたね。

 

◎主催者側と参加者側の垣根が低い

午前中はファシリテーターとして活躍されている2人の方のお話を聴きました。一言で言えば「講演」ということが出来ますが、あくまでお二方は「話題提供者」。

ファシリテーションの実践事例を紹介して、聴いている人たちに気付きや考えるきっかけを提供するというスタンスで、そこには「教える人」「教わる人」という枠組みは存在しません。

お話のあとには質疑応答の時間もたっぷり取られました。内容は即座にノートPCで打ち込まれてプロジェクターに投影され、今どのようなやり取りがなされているか(いったか)を可視化することで参加者の人たちが考えを深めたり整理したりする助けになっていました。

話題に対してみんなで考え発言する場のつくりかたの一端を見ることが出来ました。

 

ファシリテーションのある場を体験できる

ただ座って話を聴くだけじゃないのがこのイベント。

午後はまず、5~6人ほどのグループに分かれてそれぞれのファシリテーターの進行のもと、実際に話したり書いたりしながらファシリテーションのある場所の体験をしてみようというコーナーからスタート。

わかりやすく言うと、「ファシリテーションのある場所ではこういうふうにして話し合いが進行しますよ」というのを体感するということです。

ミーティングの前に参加者の役割分担(ファシリテーターの他に、板書係など)やグラウンドルールをみんなで意見を出し合い、決定後、本題に入ります。

 私のいたグループは「ワクワクする場を創るには?」というテーマで大きめの付箋紙にマジックペン(ここのスタッフの人たちはプロッキーと言っていました。実際に使っている商品の名前なんですね。)に次々と書いて貼っていき、グループ分けと各自の感じたことなどを話し合いました。

ここで発見したことは、「否定しない」「頭ごなしに否定されない」「お互いの違いを認め合う環境づくり」など、他人の意見を尊重することが大事ということを挙げた人が多かったことですね。
裏を返せば、皆さんそれぞれの職場等には相手の否定をしたがる人や強引に自論を展開しようとする人がいて、会議の際の対応に苦慮しているということの表れなんだと思います。
私の知り合いにも自論を強硬にしたがる人がいるのでとても共感しました。
また、それと同時に自分と同じ悩みを持っている人が多くいるということを生の対人コミュニケーションで再認識したことは、「自分だけが悩んでいたわけではない」「この問題は会議の場ではよく出てくることなのだ」との思いを強くしました。

いろいろな事情などで常にできるとは限りませんが、やっぱり悩みは表に出してみるものですね。

 

と、書いていたらちょっと長くなったので続き(下)は次回以降にしたいと思います。

ではまた~。